7月17日(土)より運行が始まる、新型スカイライナーの試乗会に行ってきました!
東京都心と成田国際空港を結ぶ成田新高速鉄道、愛称名「成田スカイアクセス」が7月17日(土)に開業します。この鉄道の開業で、成田空港へのアクセスが大幅に向上します。
京成電鉄が運行する新型スカイライナーは、在来線として国内最速の最高時速160kmで都心と成田空港間を、最速36分で走行します。現在最速51分かかっている所要時間が大幅に短縮され、世界の主要空港と並ぶ快適な交通アクセスが実現します。
京成上野駅に停車中の洗練されたデザインの真新しい新型スカイライナーをご覧ください。
車両デザインや新ロゴマークの制定はファッションデザイナーの山本寛斎さんが担当しました。
外観のデザインのコンセプトは「風」。日暮里駅から空港第2ビル駅まで36分という最速の運び手のスピード感を表現しています。
カラーリングは日本古来の伝統色である藍色をメタリックにアレンジした「ウィンドブルー」とこれを引き立たせる白の中の白である「ストリームホワイト」による塗り分け。車体先端からのシャープなエッジと窓下の2本のブルーのラインがスピード感を強調しています。
ロゴマークも「風」を表現しています。SKYLINERの頭文字「S」を、疾風をイメージした毛筆タッチによりデザイン化。また「i」の文字に日の丸をアイコンとして組み込み、日本を代表する空港特急「スカイライナー」を世界に向けて発信しています。
サービスコーナーがある4号車にある丸窓は、流れを途切れさせることがない「風」としての軽快さを表現し、アクセントとしています。
わくわくしながら車内に向かいます。一歩車内に踏み込むと、紺碧の海をイメージさせる美しいブルーの世界が広がります。見上げる天井はやわらかみのある白。洗練された空間は、機能的でありながらシンプルに構成され、どこか近未来的なイメージを感じました。
車内デザインのコンセプトは「凜」。「無駄なものをそぎ落として、一番本質的なものを残すこと」、「物事がきめ細かく、きちんとしていること」。この日本的な美意識を象徴する言葉のように、透明で清涼な美しさと、人へのこまやかな気配りのある空間を目指して造られています。
客室とデッキ部を仕切る壁には、フロストフィルムを貼り付けた大型のガラスが採用され、明るく広がりが感じられる空間としています。床の模様は日本の伝統的な柄である「市松模様」をアレンジし、配色により波を表現、日本的な美しさと柔らかさを表現しています。
シートピッチは従来のシートより拡大され、ゆったりと足が伸ばすことができました。
車椅子をご利用のままでもご乗車いただけるよう、大きなスペースを確保しています。
脚台には前後に2箇所ずつACコンセントが設置され、全ての席でパソコン等の使用が可能です。
座席の上にある荷物棚は低めに設置され、背伸びせずとも手荷物をらくらく載せることができました。
荷物スペースは、開口幅を1.520mと大幅に拡大され、大型荷物をスピーディーに収納することができ、乗車時間の短縮も期待できます。セキュリティにも配慮し、客室から見る位置に配置されています。また、荷物スペースとデッキには防犯カメラを設置され、セキュリティの向上が図られています。(写真左)
デッキには自動販売機とカウンターを備えたサービスコーナーが設けられ、突然の心停止に対し迅速な措置が行えるAED(自動対外式除細動器)が設置されています。(写真右)
ドア付近にある手すりは、グラデーション塗装とし、上下にLEDを設置することでデザイン性と機能性が両立されています。(写真左)
人工大理石を使用した洗面ボウルはカウンターとの一体形状とし、足元の空間を広くとる事で車椅子でのご利用にも対応しています。(写真右)
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男性用トイレは、フランス製の便器でつくられており、今までの鉄道車両のトイレにはないデザイン空間を演出しています。(写真左)
多機能トイレは、オストメイト対応のパウチ洗浄用水洗に加え、小さなお子様連れのお客様も安心してご利用頂けるようベビーベット・ベビーキープが設置されています。(写真右)
いよいよ成田空港へ向けて出発。車内仕切扉上部に設置された車内案内表示器は、鉄道車両としては最大級となる26インチのLCDディスプレイです。多彩な情報が見やすく提供されます。試乗日には、車体の前部に搭載されたカメラが捕らえた映像が映し出され、運転席にいる気分を楽しむことができました。
印旛日本医大駅を過ぎたあたりから、電車は時速160kmにむけて加速し始めました。ディスプレイには、真っ直ぐに、どこまでも続く線路が映し出されます。この新しくつくられた直線の線路が在来線最速の最高時速160kmを可能にしました。トップスピードに達した新型スカイライナーは成田空港を目指して疾走します。
車窓から駆け抜けてゆく景色を愛でることも楽しみの一つです。お天気の良い日であれば、印旛沼の向こうに美しい北総の田園風景が臨めるでしょう。
あっという間に通り過ぎる景色に目を奪われていると、終点の一歩手前、成田山新勝寺の平和の大塔と成田の町並みが見えてきます。
終点 成田空港に到着しました。コンコースも改装され空港内に迷わずに行けるように、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語で大きく案内表示がされていました。
成田空港は、大きな飛行機を間近で楽しむのはもちろん、お食事やお買い物スポットも充実しております。
http://www.nrtk.jp/contents/midokoro/08_airport/index.html
快適でスピーディーな新型スカイライナーに乗って、世界の玄関である成田空港にお越しください。
