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みどころ情報
成田山新勝寺
 「成田のお不動さま」の愛称で親しまれている成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山です。1,000年以上の歴史をもつ全国有数の霊場で、成田を代表する観光地であり、正月3が日には約300万人、年間約1,000万人以上の参拝客が訪れます。

成田山開山の祖

 成田山開山の祖 寛朝大僧正(かんちょう だいそうじょう)は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)平将門の乱を鎮めるため朱雀天皇の勅命により関東に下り、この地に成田山を開山されました。皇室との血縁もある大変に格の高い僧侶で、後に真言宗初めての大僧正に任じられました。成田山の他にも京都に遍照寺を開山しておられます。
 寛朝大僧正は、当時としては第一級の文化人で芸事にも秀で、東密声明の中興の祖とも言われています。声明(しょうみょう)とは日本の伝統音楽の一つで、仏典に節をつけて唱え、儀式に用いられる宗教音楽のことです。寛朝大僧正は、空海が伝えたものを基礎とした、真言声明の作曲・整備につとめたと言われています。
寛朝大僧正

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成田山と市川団十郎

 芸事に造詣の深い寛朝大僧正に縁あってか、成田山は歌舞伎とも大変深いつながりがあります。歌舞伎の市川宗家の屋号は、成田屋。この成田は、実は成田山の成田がルーツなのです。
 初代市川団十郎の父親は、現在の成田市幡谷出身。初代団十郎は子宝に恵まれず、成田山で祈願したところ願いが叶って2代目を授かったのを大変喜んで屋号を成田屋としたといいます。
 江戸時代末期、寛政・天保年間の頃、庶民の娯楽である歌舞伎にも制限が加えられ、江戸を追放された7代目は成田山に程近い延命院に身を寄せました。現在では、この延命院跡は表参道を行きかう参拝客が腰をおろして休めるポケットパークとして整備されています。 延命院跡
延命院跡
市川団十郎丈・海老蔵丈 以来、現在の12代目に至るまで市川宗家と成田山は大変深い縁で結ばれており、市川宗家一門は節目節目に成田山の参拝を続けて来ています。市川宗家が奉納した品々は、寺宝として大切に保管されています。
成田山開基1070年祭記念大開帳 奉納演舞での
12代目市川団十郎丈と11代目市川海老蔵丈

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境内散策

 成田山新勝寺は、日本仏教の歴史と伝統を現代に伝える成田を代表する文化遺産です。広い境内を隅々にいたるまで見尽くすのは、地元に住む者でさえ難しいもの。
 この境内を無料でガイドしてくれるボランティアガイドの皆様がいらっしゃるのをご存知ですか?
 ガイド時間は、毎日10時~15時。総門前の門前広場に面した成田山信徒会館にて受付ています。団体でのご利用の際には、事前のご予約をオススメします。

お問合せは、成田山新勝寺ガイド係まで
TEL: 0476-22-2111
ボランティアガイド

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成田山総門

昼の総門
昼の総門
 成田山新勝寺では、平成20年に開基1070年祭記念大開帳が行われました。これにあわせて、平成19年11月には総欅造りの総門が落慶され、新勝寺の表玄関として荘厳なたたずまいを見せています。
 この総門は、開かれた庶民のお寺成田山と門前町とをつなぐ担い手として、大開帳を記念し創建されたものです。
 総門前にある門前広場は参拝客の憩いの場となっております。

夜の総門
三味線演奏
成田山開基1070年祭記念行事として
総門前で行われた津軽三味線奉納大演奏会
 総門をくぐって、境内に入ると大きな赤い提灯のある仁王門があります。成田山の境内には、数多くの建造物が立ち並んでいます。
香閣
仁王門から階段を上がると大本堂手前には香閣が

もっと詳しく!仁王門について
仁王門

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大本堂

大本堂  仁王門から東海道五十三次にならった53段の石段を上がると、成田山のシンボルである大本堂が現れます。大本堂では、世界平和と人々の幸せを願って開山以来毎日欠かさずに御護摩祈祷が厳修されています。この御護摩祈祷は、一般の方でも大本堂内でその一部始終を参拝することが出来ます。中でも朝護摩は、4月~9月は5時30分、10月~3月は6時に厳修されています。この神聖な儀式に参拝しようと、前の晩は近くに宿をとってこの朝護摩に訪れるご信徒の方も数多くおられます。
 大本堂からほど近い光輪閣から歩いて大本堂へとお入りになる約10名の大導師・職衆。身につけている鮮やかな法衣の色彩は、成田山ならではといえるでしょう。大僧正が身に着ける衣装を特に「緋の衣」といいます。緋色を用いた大変美しい衣装です。職衆も紫や萌黄色(緑色)・浅黄色(黄色)などの鮮やかで雅な色彩を用いた衣装を身にまとって大護摩修行を執り行っています。こうした煌びやかな衣装の行列に、仏教文化の華やかさと修行の厳しさを垣間見る思いがあり、またこうした厳粛な姿をすぐ目の前で毎日見ることができるのは、成田山が常に庶民に開かれているからなのです。 職衆
 釈迦堂、光明堂、表参道にある薬師堂は、歴代の成田山の大本堂です。これほどの数の御堂が現存している寺院は大変珍しく、それぞれの建物には建立時の建築様式を今に伝えており、そのうちの5棟が国の重要文化財に指定されています。

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三重塔

三重塔  境内にある、三重塔は開基1070年祭にあわせて周囲の修復が行われ、建立された300年前と同じ鮮やかな極彩色の姿が現代によみがえりました。



大本堂に向かって右側に建つ三重塔

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三重塔について

その近くには、聖徳太子堂があります 聖徳太子堂

釈迦堂
釈迦堂
大本堂左側にあり、開運厄除御祓が行われています

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釈迦堂について
額堂
大本堂左側奥の階段を上がり額堂へ
中には、7代目市川団十郎の石像も
開山堂
開山堂
光明堂
光明堂。
裏手には奥之院があります。更に進むと成田山公園へ。

もっと詳しく!光明堂について

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誰でも参加できる仏教体験

写経体験

写経  成田山では、写経体験を毎日受け付けています。平和大塔の1階には、写経道場が常設されており、道具を準備しなくても気軽に写経を体験することが出来ます。
 また、断食修行や水行修行も受け付けています。大本堂の裏手に広がる成田山公園は、成田山参詣後の散策コースとして多くの人に親しまれており、公園の中にある成田山書道美術館で、書道を始め絵画等成田山所縁の品々が順次企画展示されています。

写経のすすめ 特集ページへ
写経のすすめ

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御護摩祈祷参詣

 成田山での御護摩祈祷は、真言宗の開祖 弘法大師空海が中国に渡り、日本に伝えた真言密教の修行である御護摩修行の修法を守って行われています。開山以来1日も欠かさずに続けられていて、大陸仏教の教えを学ぼうと貪欲に修行に励んだ当時の僧侶たちの営みを目の当たりにすることができます。
御護摩祈祷  外部の喧騒から隔絶された静まり返った大本堂の中に、雅楽の調べが流れます。突然、静寂を破って直径2m、胴の長さ2.7m、重さ2tの大太鼓が打ち鳴らされます。天井から荘厳な天蓋が吊り下がり、堂内が厳粛な雰囲気に包まれる中、護摩壇では御護摩の炎が揺らめき、煩悩を表す護摩木という特別な薪をたいて、職衆の唱える心地よいお経の声が響き渡ります。
 御護摩祈祷では、護摩木をお不動様の智慧の炎で焼き尽くすことで私達の心の迷いを断ち切り、願い事を清めて成就するよう祈願されます。厳かに進められる一連の儀式と堂内に漂う空気に触れることで、開山以来千余年の時を超えて続いてきた成田山の歴史と一つにとけ合うことができるように思えます。だからこそ、この御護摩祈祷が成田山参詣のハイライトなのです。成田山ご参詣の折には大本堂内にお上がりになり、是非とも御護摩祈祷参詣をお勧めします。 御護摩炎
お火加持  御護摩祈祷の中では、「お火加持」が行われています。「お火加持」とは、御護摩札や御守のほか、自分の大切なものを御護摩の火にあててお不動様のご利益をいただくことをいいます。揺らめく炎はそのものを清浄にするととも大切にする心を喚起せしめ、更には本来備えている働きを存分に発揮させる御利益があるとされています。
 説明を受けた外国人の方も、自分の持ち物をかざして御利益をいただく姿も見受けられます。

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お手綱参拝

 護摩壇の前に進むと、お不動様との絆を深めるとされるお手綱に触れることができます。お手綱(五色の綱)はご本尊お不動様の左手に結ばれており、この綱に触れてお不動様とご縁を堅く結び、ご加護いただけるようお祈りします。
 ご本尊のお姿を間近に拝見することができます。
お手綱参拝

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御宝前結婚式

結婚式  神前結婚式は、どなたもお聞きになったことがあると思いますが、成田山でも結婚式をすることが出来るのです。お寺での結婚式は仏前結婚式といいますが、成田山新勝寺では御宝前結婚式といいます。
不動明王とご家族の前で粛々と行われる結婚式は、とても印象的です。
 皆様もまだまだ知らない成田山の魅力を探しに、ぜひお出かけ下さい。


成田山新勝寺
成田市成田1 TEL:0476-22-2111
アクセス:
 JR・京成成田駅より 徒歩10分
 千葉交通バス「吉岡・佐原粉名口車庫」行 成田山門前下車すぐ 150円
 JRバス「三里塚」行・「八日市場駅」行 成田山前下車徒歩2分 150円
 サークルバス「Aルート」成田山入口下車徒歩2分 200円

成田山新勝寺詳細

成田山新勝寺ホームページ


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