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雅楽演奏会
成田山新勝寺では、毎年10月第3日曜日に成田山雅楽部による雅楽演奏会を開催しています。
成田山雅楽部は成田山新勝寺の職員により組織され、元宮内庁首席楽長の東儀俊美先生、雅楽道友会の指導を仰ぎ、29回目を迎える今回の演奏会は2部構成となります。

前半の管弦は、三管・三鼓に雅楽箏・琵琶が加わり、秋の澄んだ空気の中に雅な音曲を奏で、後半は舞楽となります。1曲目の「白濱(ほうひん)」は、定まった拍子のない序吹から四拍子へと移行してゆく変則的な演奏形式をとる四人舞です。2曲目の「還城楽(げんじょうらく)」は、唐の明皇玄宗が凱旋を祝って作った曲とされ、舞容は面を付け、桴を持ち勇壮な走舞(手足の動きが速く位置も絶えず変わる舞)をとる一人舞です。

成田山新勝寺 第29回雅楽演奏会
開催日時 平成21年10月18日(日) 13時30分~15時
開催場所 成田山新勝寺 光輪閣4階 光輪の間
演目 4曲
 「管絃」 千秋楽(盤渉調) 越殿楽
 「舞楽」 白濱(右方舞)  還城楽(左方舞)
お問合せ 成田山新勝寺 TEL:0476-22-2111
  http://www.nrtk.jp/mypage/00156.html


雅楽は、5世紀前後から中国や南アジアなどの大陸から、儀式用の音楽や舞踊が伝わるようになり、大宝元年の大宝令によってこれらの音楽とあわせて日本古来の音楽や舞踊を所管する雅楽寮が創設されたのが始まりであるとされ、現在でも大規模な合奏形態で演奏される伝統音楽としては世界最古の様式であるといわれています。平安時代中期には、公家や皇族といった人達が自分の趣味や教養のために、雅楽を演舞をしていたといわれ、現在のように専門の楽師が演奏するようになったのは、ずっと後の時代になってからといわれています。


成田山新勝寺開山の祖である寛朝(かんちょう)大僧正も、雅楽に大変堪能であったと伝えられています。成田山は、こうした深い縁によってつながりのある雅楽という伝統芸能を、長いあいだ大切に受け継いできたのです。


私達が日常では身近に目にすることができない日本の古き良き歴史と文化を感じさせてくれる雅楽の調べと舞いを、成田山雅楽演奏会にお出かけになって、是非会場でじっくりと堪能なさってはいかがでしょうか。

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