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成田市の指定無形民俗文化財である伊能歌舞伎が、千葉県東総文化会館にて上演されます。
元禄時代から続いたとされる伊能歌舞伎は、大須賀大神(おおすがだいじん)春の例大祭として
毎年4月に上演奉納されていました。「伊能のしばい」「伊能のおあそび」とも言われ、利根川べり一帯の地域に広く知られ、地元をはじめ多くの人々の楽しみのひとつでした。
昭和36年には、県の無形民俗文化財に指定され、その文化的価値は高く評価されていましたが、時代の変化に伴い上演する役者も揃わない状況となり昭和40年の上演を最後にしばらく途絶えていました。(県指定昭和55年解除)
その後、復活を願う地元の人々の声や伝統文化の育成という大栄町の施策を背景に、平成11年に34年ぶりに復活上演されました。
平成14年には、町指定無形民俗文化財の指定も受け、合併後の現在も成田市指定無形民俗文化財として引き続き指定されています。その後も毎年演目を増やしながら定期公演を行い、現在もその活動の幅を広げています。
役者・裏方とも伊能地区に住んでいらっしゃる自営業や農家の方々が中心となり、伊能歌舞伎を演じていらっしゃいます。
11月の第3日曜日に開催される定期公演のために4月から台詞を覚え、7月~10月まで週4日、昼夜2時間ずつのお稽古をします。1人でも休むと台詞まわしの練習に支障をきたすため、皆さん休まずにお稽古にいらっしゃるそうです。お稽古の他に自主練習にも励まれ、伊能歌舞伎を保存するために、地域の皆さんが頑張っておられます。
できるだけ本物の歌舞伎を演じてみよう!という意気込みが感じられ、同じコミュニティの中の役者・裏方が一体となり、楽しみながら芝居を盛り上げます。見ている観客は、生き生きとした演者の姿を見て、芝居をより近くに感じるのではないでしょうか?
江戸時代より受け継がれ、地域の皆さんの力によって、未来へと伝承される農村歌舞伎。
役者・裏方・観客が一体となって楽しむことができる、伊能歌舞伎を是非ご覧ください。
演目紹介
■ 弁天娘女男白浪「稲瀬川の場」
(べんてんむすめめおのしらなみ いなせがわのば)
五人の白波(盗賊)が捕手に追いつめられ、稲瀬川の土手に勢揃いし、それぞれに名のりをあげ、生い立ちを述べます。演じるのは、子供達です。
■ 一の谷嫩軍記 「熊谷陣屋」
(いちのたにふたばぐんき くまがいじんや)
源義経による敵将(実は法皇の胤)の救出劇です。
命を受けた熊谷は一子を身代わりに立てますが、世の無常を悟り出家します。
源平の戦いに取材した物語で、かつて伊能歌舞伎で何度も演じられた作品です。
開催日時
平成22年2月28日(日) 開演:13時(開場:12時30分)
開催場所
千葉県東総文化会館 大ホール
料金
全席自由席:1,000円(消費税込)
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
入場券発売所
千葉県東総文化会館
TEL 0479-64-2001
ショッピングセンターサンモールインフォメーション
TEL 0479-63-9201
三川屋国道店
TEL 0479-63-5681
三川屋駅前店
TEL 0479-63-7181
大川楽器店
TEL 0479-62-2753
多田屋八日市場国道店
TEL 0479-73-5311
オワリヤ楽器銚子店
TEL 0479-22-0711
※インターネットでもご購入いただけます。
お問合せ
千葉県東総文化会館 TEL:0479-64-2001
住所:旭市八の666番地 URL:
http://www.cbs.or.jp
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