ここから本文です。
成田山境内には、国指定重要文化財である仁王門、光明堂、釈迦堂などをはじめ、数多くの堂塔伽藍があります。御堂ごとに、開運厄除け、出世、商売繁昌、恋愛成就などさまざまなご利益があるといわれ、参詣者の信仰を集めています。また、東京ドーム約3.5個分(16万5,000平方メートル)にも及ぶ広大な公園が整備されており、心安らぐひとときを過ごすことができます。
総門 |
多くの参詣者を迎える成田山の表玄関 |
開基1070年の記念事業により、2008年に建立。高さ15mの総欅造りで、荘厳なたたずまいを見せています。多くの参詣者を迎える成田山の表玄関であり、総門前にある門前広場は参詣客の憩いの場となっています。 |
仁王門 |
古くから成田山の門を守ってきた金剛像を奉安 |
門の右に那羅延(ならえん)金剛像、左に密迹(みっしゃく)金剛像が泰安され、古くから成田山の門を守ってきました。また、門の裏側に、広目天、多聞天の二天が泰安されています。中央の「魚がし」の文字が書かれた大提灯は、東京・築地の魚河岸の旦那衆が奉納したものです。 |
大本堂 |
お不動さまのご利益をいただける中心道場 |
開山以来1日も欠かさず続けられている御護摩祈祷を行う中心道場。御護摩祈祷では、御護摩の炎の中に護摩木という特別な薪を投入し、願いごとの成就を祈願します。「御火加持(おひかじ)」では、大切なものを御護摩の火にあてることでお不動さまのご利益をいただきます。 |
三重塔 |
創建当時の姿を残す極彩色の塔 |
1712(正徳2)年に建立された国指定重要文化財。創建当時の姿を今日まで残している貴重な建物です。2008年に修復が施された漆塗りの彩色の美しさは圧巻。運水紋の彫刻を施した各層の垂木は一枚板でつくられた珍しいもので必見です。 |
出世稲荷 |
商売繁昌、開運成就のご利益が |
大本堂の正面左手にすすみ、階段を上ったところにひっそりとたたずむ稲荷。御本尊は江戸時代の佐倉藩主・稲葉正通により寄進されたもの。商売繁昌、開運成就、火伏せのご利益があると伝えられており、人々に古くから親しまれています。 |
詳しく見る |
釈迦堂 |
かつての本堂を開運厄除けお祓いの祈祷所に |
1858年に建立されたかつての本堂であり、1964年に現在の場所に移されました。江戸時代後期の特色がみられる総欅造りの御堂で、現在は開運厄除お祓いの祈祷所になっています。一枚板に浮彫りにした五百羅漢や二十四孝の彫刻も見どころです。 |
光明堂 |
良縁をもたらす愛染明王を奉安 |
1701(元禄14)年に建立された旧本堂。堂内には正面に大日如来、向かって左側に不動明王、右側に愛染明王が奉安されており、誰でも参詣することができます。なかでも愛染明王は縁結びにご利益があるといわれており、恋愛成就の祈願に訪れる人も多くいます。 |
雄飛の滝 |
清らかな水音に心癒されるひととき |
光明堂の近く、清滝権現堂の脇にある階段を降りたところにある、高さ約20メートル、幅約2.7メートルの滝。滝の右手には「御滝不動尊」が安置されています。深い緑の木立、苔むした岩に囲まれ、滝つぼに落ちる水音に耳を澄ませば、心が癒されていくのを実感できます。 |
成田市観光協会 Copyright (C) Narita City Tourism Association. All Rights Reserved.