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お正月に向けて

カレンダーの枚数も残り少なくなり、日一日と寒さが厳しくなってきました。
何かと忙しい師走。師走とは、師が馳せる(走る)月。
一説では、師=お坊さんと言われます。
昔は正月も盆と同じように祖先の霊を弔う月でした。
お経をあげるため、お坊さんがあちこちの家々を忙しく走り回ったのが語源と言われています。
新年を迎えるため大忙しの成田山新勝寺のお正月の準備についてご紹介いたします。
 

煤払い 12月13日

日の出前、朝護摩にて御本尊様に煤払いの奉告をし、僧侶が御本尊不動明王の御身拭いを行います。
この後、仏像や仏具等を磨き、大本堂内の296畳の畳を掃き清めます。最後に約10mの長い竹笹を手に、天井や大欄間など一年の煤が取り払われ、終日境内伽藍の清掃が行われます。

 

大しめ縄飾り付け 12月25日

oosimenawa.jpg大本堂に取り付けられる巨大なしめ縄は、横6.6m、縦1.5m重さ200kgという大きさ!

使用するワラは、周辺農家に特別に注文した、約6,000束のワラの中から、2,500束を選定したものです。
『照範(しょうはん)じめ』といわれる成田山独特の編み方は、江戸時代に中興第一世の照範上人が、五穀豊穣を祈願して作った事が始まりとされています。

その他にも約200本のしめ縄が作られ、境内の諸堂に付けられます。
約2ヶ月間かけて制作された大しめ縄は、クレーン車を使って大本堂前の約6mの支柱に取り付けられます。

えされます。

 

納め不動 納め札お焚き上げ柴灯大護摩供 12月28日

今年1年間、御加護いただいた不動明王の御分身である護摩札や御守を、お不動さまの智慧の炎にお返しして感謝を捧げる古札のお焚き上げが、12月28日に執り行われます。

燃え上がる智慧の火炎は、あらゆる罪障や災いを焼き尽くすと言われ、師走の天を焦がします。

お問合せ

成田山新勝寺
TEL:0476-22-2111(8時~16時)

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