成田 早わかり

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成田山新勝寺の門前町と成田国際空港のある国際観光都市

古くから霊場として名高い成田山新勝寺や門前町、義民佐倉宗吾様が祀られている宗吾霊堂、日本の空の表玄関、成田国際空港など、成田の多彩な魅力についてご紹介します。

成田市ってこんなところ

成田市は千葉県北部中央の北総台地に位置し、北は利根川に、西は印旛沼に接する、面積約214平方キロメートル、人口は約13万人の都市です。古くから霊場として名高い成田山新勝寺や、江戸時代に庶民のために尽力した佐倉宗吾の菩提寺、宗吾霊堂を中心に、風情豊かな門前町として栄えてきました。また、日本の表玄関、成田国際空港を擁し、国際観光都市として年間約1,400万人のお客様をお迎えしています。平成28年、成田市は佐倉市、香取市、銚子市と共に、ストーリー「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」が日本遺産の認定を受けました。世界から一番近い「江戸」として江戸情緒あふれる町並みの散策を楽しむ伝統的な魅力と、国際色豊かな魅力が融和した都市です。

成田山新勝寺

年間1,000万人以上、正月三が日には約300万人の参詣客で賑わう信仰の地

「成田のお不動さま」の愛称で親しまれている成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山です。開山以来1,000年以上の歴史を誇る全国有数の霊場で、年間1,000万人を超える参詣客が訪れています。正月三が日は約300万人の初詣客で賑わい、仏閣としては全国第一位を誇ります。旧本堂である光明堂・釈迦堂をはじめ、三重塔・仁王門・額堂の五棟が国の重要文化財に指定されています。一寺院で五棟もまとめて重要文化財に指定されるのはきわめて異例で、近世の寺院建築を知る貴重な存在となっています。平成30年には開基1,080年を迎え、記念大開帳が執り行われます。10年に一度のご縁をいただく大開帳期間中は、成田山で様々な催しが開催されます。

成田山新勝寺 御護摩祈祷

成田山観光のハイライト、平安時代から続く祈りの場

成田山新勝寺は、平安期、天皇より命じられ、御護摩祈祷によって平の将門の乱を収束させたという開山縁起を持ちます。開山以来、成田山では一日も欠かさず御護摩祈祷が続けられています。御護摩祈祷は、参詣者の願いが成就するようにお不動様に祈願する真言密教の儀式です。成田山大本堂で毎日執り行われている御護摩祈祷では、誰でも堂内に上がって参詣することができます。

成田市×歌舞伎

成田山新勝寺と市川團十郎家の深い縁

「成田屋」の屋号で知られている市川團十郎家と成田山新勝寺は、江戸元禄以来、成田山不動尊信仰の絆で結ばれており、市川宗家一門は節目ごとに成田山に参詣なさっています。江戸で人気を博した歌舞伎役者 初代團十郎は子宝に恵まれず、父祖以来信仰している成田山に祈願したところ、待望の子ども(二代目團十郎)を授かりました。初代團十郎はこの霊験を大変喜び、成田不動尊にまつわる歌舞伎を上演したところ、芝居は大当たり。これを機に「成田屋」の屋号を使うようになりました。團十郎の活躍によって、成田不動は多くの人々に知れ渡り、江戸庶民の間で成田山参詣が広まったのです。歴史をひも解いていくと、市川團十郎家と成田山との縁の深さを感じる話が沢山あり、成田山周辺にはゆかりの地があります。成田市では、成田山開基1,070年祭記念行事や結婚奉告で本市を訪れるなどで、なじみの深い十一代目市川海老蔵さんを「成田市御案内人」に任命しました。日本の伝統芸能・文化継承を担う海老蔵さんを通じて、成田の魅力を発信しています。

成田市×歌舞伎(外部サイトへリンク)

成田山公園

四季折々の美しい自然と安らぎの公園

成田山新勝寺の後方には16万5,000平方メートルもの広大な公園が広がっています。春の梅や桜、夏の緑、秋の紅葉など、四季折々の表情を楽しむことができる憩いの場として、多くの市民や成田山の参詣客が訪れます。例年11月半ばから12月上旬に色付く紅葉は公園全体を錦色に染め、紅葉まつりが開催されます。東京近郊の紅葉を愛でる行楽名所として多くの人が集う人気スポットです。また、梅の名所としても知られていて、梅林の花が咲き揃う時期に行われる梅まつりの「野点」では、日本情緒を感じながらひとときの風流を楽しむことができます。

成田山表参道

江戸情緒あふれる町並みを散策

JRと京成の成田駅前から、成田山新勝寺総門まで約800メートルにわたる表参道は、江戸の昔から門前町として栄えてきました。情緒あふれる建物が並び、今でも江戸時代の面影を色濃く残しています。

成田の食の名物うなぎ料理を出す食事処や土産物店が軒を連ね、年間を通して多くの参詣客を迎え入れ、活気溢れる賑わいを見せています。

成田国際空港

日本の空の玄関口

成田国際空港の年間利用客数は3,900万人。日本と世界38ヶ国3地域から108都市を結び、羽田空港が国際化された現在でも『Narita Airport Connecting Japan to the World』として大きな存在感を持っています。また、国内線ネットワークも17都市18路線と結ばれ、今後も更なる充実が予定されています。観光スポットとしても人気が高く、ターミナルの見学デッキからは滑走路や迫力のある飛行機の離着陸を自由に見ることができ、昼とは一味違う美しい夜景も楽しむことができます。また、各ターミナルには国際空港ならではのお店が勢揃いしていて、グローバルな買い物や食事が楽しめます。

成田の食

風土や歴史を反映した食文化

成田には、土地の風土や歴史を反映した魅力的な食文化があります。中でもうなぎ料理は有名で、江戸時代に成田詣が盛んになったころ、参詣客へのもてなし料理としてうなぎを売り物としたことから、「うなぎの街」として知られるようになったようです。現在、成田山新勝寺の表参道にある店のうち、約60店がうなぎ料理をメニューに取り入れています。そのほか、羊羹をはじめとする和菓子や、くりぬいた瓜の中にシソ巻きと青とうがらしを詰めて漬け込んだ「鉄砲漬」などの漬物も、成田土産の定番として知られています。また、肥沃な土壌を生かした稲作や、落花生、さつまいもなど農産物の生産、北印旛沼での淡水魚の漁、下総御料牧場を起源とする酪農も盛んです。