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成田祇園祭

成田の歴史と迫力の山車や屋台を堪能する豪華絢爛な夏祭り

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2023年07月07日 ~ 2023年07月09日

開催場所:成田山表参道周辺、成田山大本堂前、JR成田駅前広場

成田祇園祭は、成田に夏の訪れを告げる毎年約45万人の見物客が訪れる成田の一大イベントです。
見事な彫刻や装飾で彩られた10台の山車・屋台と御輿1台が繰り出し、3日間にわたって成田山表参道やその周辺一帯を巡行します。

成田祇園祭のみどころ紹介

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成田祇園祭は、成田山新勝寺のご本尊不動明王の本地仏である奥之院に奉安された「大日如来」に五穀豊穣・万民豊楽・所願成就を祈願する「成田山祇園会」と、成田山周辺の町内が一体となり行われる夏祭りで、約300年の歴史があります。

成田山祇園会期間中の7月7・8・9日に直近の、金曜日・土曜日・日曜日の3日間に成田祇園祭が開催され、成田の街はお祭りムード一色に染まります。
令和5年度は、7月7日(金)午後~7月9日(日)に御輿と山車・屋台の巡行が行われます。

豪華絢爛な山車、屋台が賑やかなお囃子の音色や威勢のよいかけ声と共に成田山へ続く参道を中心に巡行します。

本年の当番町は上町、警護は幸町です。
夜間は、山車がライトアップされます。昼とは異なる、幽玄な山車・屋台の姿をお楽しみいただけます。

御輿・山車・屋台安全祈願  7月7日(金)13時30分より 大本堂前 

初日7日(金)に執り行われる、安全祈願及び鏡開きは成田祇園祭の始まりを告げる厳粛な行事です。

奉納総踊り 7月7日(金) 大本堂前にて 安全祈願後に行います

成田山交道会の若者頭と副頭の合図で一斉に始る総踊り。各町内の山車・屋台が一同に集結し、若者たちがお囃子にあわせて威勢よく踊ります。山車・屋台が順に大本堂前に出て踊りの奉納を行います。その後、山車・屋台は、町内や表参道へと繰り出して行きます。

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山車・屋台 競演(総踊り)  7月8日(土) 9時より JR成田駅前 

中日8日(土)、JR成田駅前での総踊りから2日目がスタートします。
権現山から御輿が進発した後、花若連 若者頭の合図に合わせて一斉に総踊りが始まります。
御輿に続き、山車・屋台は、町内や表参道へと繰り出して行きます。

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山車・屋台 総引き 7月9日(日)13時より 成田山表参道(門前~薬師堂) 

最終日9日(日)、成田山表参道仲町の坂を山車・屋台が駆け上がります。
引き手たちによって山車・屋台が威勢よく一気に坂道を駆け上がる様子は、必見です。

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奉納総踊り 7月9日(日)17時より 大本堂前

最終日9日(日)、成田祇園祭の締めくくりとも言える奉納総踊りが開催されます。
皆様の声援に応えて、若者がハツラツと踊りを披露します。

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山車・屋台のライトアップ ~夜の祇園祭~

19時を回る頃、夜の帳がおりはじめると山車・屋台は照明でライトアップされ、昼間とは違った印象を醸し出しながら私達を楽しませてくれます。
昼間は比較的広範囲にわたって引き廻されていた山車・屋台は、夜になると成田山表参道に集結し、小気味良い祭り囃子にあわせて若者達の掛け声も一層高らかになります。成田駅から成田山門前にかけての表参道周辺は、大勢のお客様と山車・屋台の往来で凄まじい熱気に包み込まれます。

混み合った表参道を引き廻される山車・屋台と一緒になって、ゆっくりとしたスピードで歩きながら祭りの雰囲気にどっぷりと浸るも良し、通り沿いのお店に入って、ひんやり涼をとりながら表参道を行き交う山車・屋台を窓越しに眺めて食事とお喋りを楽しむも良し。

夜遅く(7日・8日は21時、9日は22時頃)まで引き廻される10台の山車・屋台、そして祭りの雰囲気を、どうぞ存分にご堪能になってはいかがでしょうか。

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手古舞について

シャン、シャン、シャン。
祭り囃子の音色と共に錫杖を叩く音が聞こえてきます。手古舞(てこまい)の登場です。
昔は芸者衆や婚礼前の女性がつとめていましたが、昨今は小学校の子供達がつとめています。

着物に伊勢袴、足袋と草履を履き、背中には花笠をつけます。手に持った錫杖を鳴らしながら山車や屋台を先導します。

手古舞の衣装は、若者連の祭り半てんや扇子と同様、各町内によって色やデザインが様々です。
見比べてみるのも面白いですね。

迫力のある山車・屋台の引き回しに華をそえる手古舞の行列、愛らしい子供達の姿は私達の目を楽しませてくれます。

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