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宗吾霊堂大本堂裏手に広がる境内には、在来あじさいをはじめ、ガクアジサイ・柏葉アジサイなどさまざまなあじさいが植えられています。
宗吾霊堂には、1,000株以上柏葉アジサイが植えられており、これだけ多くの柏葉アジサイを見られる場所は少なく観光客の目を楽しませてくれます。
毎年、紫陽花まつりに先立って、宗吾地区など「紫陽花植樹による観光地づくり」実行委員会のメンバーと、ライオンズクラブ、全日本空輸(株)の皆さんなど大勢の人達が集まり、あじさい園の草刈りが行われています。
2010年1月には、あじさいが一層綺麗な花を咲かせるようにあじさい園の改修作業が行われ、その後も継続的に整備が進められています。
株が大きくなり間隔が狭くなってしまったあじさいを移植し、痛んだ竹の柵が取り替えられました。ゆったりと根を張れるようになって、あじさいが喜んでいるかのようです。
このように、宗吾霊堂のあじさい園は市民たちの手によって守られながら現在ではその数が7,000株にまで増えました。あじさい園は、訪れる人達を安らいだ気持ちにさせてくれます。皆様も是非お出かけになり、花と緑に包まれながら園内を静かに散策なさってはいかがでしょうか?
市制施行40周年を記念して、1994年4月に誰もが親しみやすく栽培しやすい成田市のシンボルとなる花に「あじさい」を選定しました。
以来、宗吾霊堂、さくらの山公園など成田市のいたるところに、あじさい植樹が行われてきました。
皆様も、成田市のあじさい巡りをなさってはいかがでしょうか?
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