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「関東ふれあいの道」とは首都圏自然歩道の愛称で、関東地方一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道です。総延長は1,799Kmで、東京都八王子梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、筑波山、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。美しい自然を楽しむばかりでなく田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。より多くの人々が利用出来るよう10Km前後に区切った日帰りコースを160コース設定し、それぞれ起終点が鉄道やバス等と連絡しています。
千葉県は、香取市の水郷大橋で茨城県から引き継ぎ、史跡や文化財の多い北総、中央地帯、そして太平洋の荒波寄せる外房の海岸線、また、房総丘陵の自然林や人工林を通って東京湾に達する延長約300Km、29コースが設定されています。
成田を経由するコースもあります!ご紹介します!
距離:11.4キロメートル 所要時間:2時間55分
経由地:下総神崎駅~神宮寺~常福寺~楽満寺~小御門神社~滑河観音(龍正院)
県の天然記念物に指定されている県内最大規模のシラカシ林(小御門神社)など、自然林の中を歩きながらたくさんの神社・寺院をたずねることができるコースです。
楽満寺
小御門神社
自然と歴史をたどるみちコース 詳しくはこちら!(外部サイトへリンク)
距離:15.2キロメートル 所要時間:3時間40分
経由地:滑河観音(龍正院)~竜台~龍角寺~房総のむら~下総松崎駅
田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできるコースです。一辺が78mもある全国最大級の岩屋古墳をはじめ大小113基が集まる竜角寺古墳群を観察することができます。
滑河観音(龍正院)
101号墳
距離:5.8キロメートル 所要時間:1時間30分
経由地:下総松崎駅~印旛沼畔(甚兵衛排水機場)~甚兵衛渡し跡
『日本の名松百選』の甚兵衛の森や県立印旛手賀自然公園の印旛沼など豊かな自然を探勝できるコースです。印旛沼は水鳥の生息地であり多くの野鳥を観察することができます。
甚兵衛公園
印旛沼
距離:14.2キロメートル 所要時間:3時間30分
経由地:滑河観音~利根川堤(新川水門)~麻生~田中不動尊~安食駅
本線コース『古墳をたずねるみち』と一部重複しますが支線コースとして『沼めぐりのみち』とあわせて利根川と印旛沼をつなぐコースです。
滑川観音(龍正院)
利根川
川と沼をつなぐみちコース 詳しくはこちら!(外部サイトへリンク)
距離:8.3キロメートル 所要時間:2時間20分
経由地:安食駅~長門川~酒直水門~印旛沼畔(水鳥のみち合流点)~甚兵衛渡し跡
支線コースの『川と沼をつなぐみち』と接続し、本線コースである『水鳥のみち』に合流します。小鳥のさえずりを聞きながら印旛沼のほとりを歩くコースです。
甚兵衛公園
印旛沼
沼めぐりのみちコース 詳しくはこちら!(外部サイトへリンク)
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